TN ししどりほ
最終順位 403位 最終レート 1872
S30お疲れ様でした。
レート1900には未達の結果で非常に悔しいシーズンでしたが、1ヶ月を通してポチべは高かったので記録を残そうと思います。
構築コンセプト
サイクルを回しつつ、相手からは見えない勝ち筋を通して勝ちたい。
構築完成まで
⓪前シーズンまで黒バドザシアンを握ってたが、メタに対応できず今シーズンは別の軸を握ることを決意。
①禁伝2匹の環境で高い練度で運用できていた「ザシアン・HBナマコブシ・ASランドロス」の3匹は確定。
②黒バド・カイオーガ・サンダーに抗える禁止伝説を探していたところ、とりぴさんのDSチョッキイベルタルの記事を発見。型の匿名性も高く求めていた条件をほぼ満たしていた為、今シーズンの軸の完成を確信する。
⓷ゼクロム・HBゼルネアス・珠ガマゲロゲが重すぎるので、スピスワ持ちHBポリゴン2を採用。
④カイオーガ受けの為にトリトドンを使用していたが、対サンダーへ立ち回りが不安定すぎるのでBDハピナスを採用し、構築完成。
個体紹介
ザシアン@朽ちた剣
性格:意地っ張り
特性:ふとうのけん
実数値:185(142)-244(252)-135-90-135-183(116)
技構成:巨獣斬/インファイト/剣の舞/じゃれつく
剣舞A特化マシマシなザシアン
適当にSラインを上げたら絶妙な調整になった。
インファイトの枠は終盤に行くと腐っていたので、電光石火でよかったと思う。
毎シーズン感じていることだが、ザシアンの調整の正解を見つけるのが難しすぎる。誰が使っても強い王道禁止伝説だが、それ故に奥が深い。
イベルタル@突撃チョッキ
性格:ひかえめ
特性:ダークオーラ
実数値:201-135-115-176(72)-143(198)-149(240)
技構成:デスウィング/熱風/不意打ち/悪の波動
とりぴさんの構築記事を参考にしました。
【剣盾シーズン29】対面操作ザシイベル【最終702位/レート1828】 - とりぴのポケモン戦記
個人的に蜻蛉返りより熱風が使いやすかった為、変更。
カイオーガ・珠サンダー・珠イベルとダイマを切り合う場合は、ダイアークから入れば突破可能。対メタモン・眼鏡ムゲンダイナにも強い。ダイマを切らなくても特殊耐久のおかげで仕事が出来るのも高評価。
また黒バド軸にイベルを出すと9割近い勝率を上げていた。
現環境で黒バド軸を握る人は自分の立ち回りに自信のある方ばかりなので、黒バドを高確率で選出してくる。ドレインキッスぐらいではこのポケモンは崩せない為、相手のゲームプランを崩すのは容易だった。
だが絶妙に火力が足りない場合と感じる場合が多々あった。デスウィングで上手く体力管理をしなければいけないのもポイント。イメージとしてはバンギの亜種を使っている感覚だった。
ランドロス@命の珠
性格:陽気
特性:威嚇
実数値:165(6)-197(252)-110-112-100-157(252)
いつもの。岩雪崩より、ストーンエッジの方がカッコいいしロマンがある。
珠アタッカー枠はイベルタルだと誤認されることが多いので、それなりに刺さっていた。
性格:呑気
特性:天然
実数値:162(252)-65-200(252)-45-151(6)-9
技構成:自己再生/どくどく/みずびたし/バトンタッチ
「身代わり」「挑発」さえなければ最強ポケモン
役割対象は「ザシアン」「日食ネクロズマ」「ホウオウ」「ジガルデ」
あくびループもバトンタッチで抜け出せて対面操作も可能。
ザシアンの巨獣斬に受け出しすれば、ワイルドボルトも受けきることが出来る。
対ジガルデには選出していたが、ほぼ選出されなかった。
日食ネクロ・ホウオウ・ジガルデが珠だった場合は受け出し不可なので注意。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:呑気
特性:トレース
実数値:192(252)-85-156(252)-125-116(6)-58
ゼクロム・HBゼルネアス・ブラックキュレム・珠ガマゲロゲに対する最終兵器
ゼクロム・HBゼルネアスが積むタイミングで後出しすれば、ダイマを切られても1回は攻撃を受けることが出来る。その際にスピスワを決めればS関係が逆転することはないので、相手は「一度引く」or「無理矢理殴ってくる」の選択を迫られる。
現状でポリ2のS関係の操作技は電磁波しか警戒されないので電磁波無効の高速アタッカー枠には本当に強かった。
たまにマッチングする龍舞物理レシラムも倒した。
ハピナス@万能傘
性格:図太い
特性:自然回復
実数値:331(6)-13-68(252)-92-187(252)-75
技構成:地球投げ/タマゴ産み/甘える/瞑想
要検討枠、珠サンダーの初手ダイマ抑制にしかなっていなかった。
あまり活躍した覚えはない。
選出・立ち回りについて
選出に関しては本当に感覚で決めていた。
当たり前だが、相手の構築を見て選出を読み、ポケモンごとに「対面的に倒す」「受けきって倒す」かのゲームプランを脳内で作り実行したシーズンだった。
苦手な構築
ザシオーガ→勝てる時は勝てるが、取り巻きのパターンが多すぎて安定しない。選出択ゲーム
受けループ→イベルの蜻蛉返りを熱風に変更した為に完全に無理になった。
最後に
現行ルールは正直飽きてきているので、また新しい禁止伝説の軸を見つけたいです。
ムゲンホウオウが気になっています。
レンタルパです。